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No.BW4 “アシッドボム”

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 重い足取りから体を揺らして、ヤブクロンが跳ぶ。頭の天辺の切れ目が、そのとき大きく広がった。威嚇めいたその動きに、チョロネコは反射的にその場から飛び退き姿勢を低くした。
 緑の亀裂から弾かれるように打ち出されたのは、鈍い土色をしたひとつの小さな球だった。攻撃であろうそれは、けれどチョロネコの後方へ飛ぶような的外れのもので、回避の必要はないとチョロネコは判断し、頭上を抜けていく球を見送る。
 その頭上、真上に球が達した途端。まどろんだ光を放つその球が、炸裂する音と共に爆ぜ、中から暗い土色の液体がぶちまけられ、チョロネコの小さな体に降り注いだ。熱とも寒気とも取れる違和感が、濃紫の体の全体に走った。

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・ひとこと
 結構使い道がありそうな、新ワザのアシッドボムさん。うそなき+攻撃ってのは大きいです。友人のダストダスが特殊型だったんですが、コレを有効活用するのが上手い使い方なんですかね?
 最近、自分の文章の展開をつなぐために「と、」とか「同時に」とか、そのあたりの言葉を使いすぎているという印象を抱くようになりました。あんまりよくないっつーか、他にもバリエーションを持てるようになれればなぁと思います。書けば書くほど、自分の文章を変えるということがいかに難しいかを実感する次第。前に三日坊主したんですが、文章模写あたりを本気出してやってみるのもいいのかなぁとか思ってます。
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テーマ : ポケモン
ジャンル : ゲーム

NO.27  “いえき”

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 威圧感と面妖さを抱いた腹ごと後ろに仰け反ったアーボックの先端、そこに開いた未踏の洞穴のような口から、濃黄色に染まった液体が、吹き出るように飛び出した。
 噴水のように降りかかるそれを、相対するロトムは避けること敵わず、宙に浮かぶその小さな身が、粘質に富んだ黄色に染まる。
 饐えた異臭が地面を染めていく中、ふと、液を全身に受けたロトムの姿が、力なく宙から落ちていく。体を覆っていた青白く細やかな電流が、粘りついた液体によって被せられるように隠されていた。
 球のような小さな姿が地面に落ちた瞬間、アーボックは動いていた。頭から地面に突撃する動きによって、身を砕くような衝撃がその場を支配した。

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・ひとこと

 いえきと言ったら特性の無効化で、本当はなんかこう科学反応的なことを描写するべきなのかもしれないですが、そういう知識もでっちあげ技能も足らなかったのでまた戦闘にしました。ロトムの“ふゆう”を打ち消してからのアーボックの“じしん”ですね。この戦略性から見て、たぶんトレーナー戦でしょう。つーかこんな野生アーボックいたらマジ怖すぎます。

テーマ : ポケットモンスター
ジャンル : ゲーム

プロフィール

Author:ぱすてぃ
ポケモンと百合に熱を注いでいる人です。当面の目標はオリトレの百合長編を書くことですがいつになるやら。

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