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No.116 “クラブハンマー”

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 クラブの開かれた両腕が、ニョロゾの腕を捕らえようと交互に繰り出される。掴まれれば、そのまま断たれることも有り得る。ニョロゾは腕を前に出しつつも、すんでの瞬間を見計らって引き戻し、赤い腕の挟撃を避けていた。基本的な腕の回転速度は、この滑り気を帯びた紺色のポケモンに分があった。今は回避に徹しているが、相手の疲労を待って“さいみんじゅつ”を浴びせる算段も、既に立てられている。
 だから今は継続に努めようとニョロゾは思考し、その通りにして攻撃を捌く。次は体の前部に両腕を持ってきた。それによって一度大きな回避動作を見せ、クラブを急かす動きだ。狙ったとおり、開かれた赤い腕はニョロゾの腕に伸び、それが引くことで空を切り――そのはずが、ニョロゾの腕が引かれた直後、腕が固く閉じられた。その一瞬の動きに身を固くしたニョロゾの大きく開かれた渦巻き模様目掛けて、熱さを得た焼き色のような赤く硬い腕が飛び込み、直撃が生まれた。

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・ひとこと
 さっきから書いてて本当に超劣化川上稔っつーか無意識に氏の影響受けまくりっつーか……なことを再認識する次第。2段落目冒頭の「だから~、その通りに~」とかもう。私は物理法則とか格闘術の知識とかないのであてずっぽですけどね。まぁ、やっぱり都市→ホライゾンまで読んでると染み付きますよねぇ。文量が文量ですし。
 川上氏の戦闘描写は設定の詰め方が凄まじいのでそこはかなり好きなんですが、一方でもうちょい展開速度上げられるんじゃないかなぁと思うこともあるので、このままだと設定詰められず、テンポもさらに劣化でびみょー、ということになるのが心配です。まぁなんだかんだ、この人の文好きだからそれっぽくなるとどことなく楽しかったりするんですけどね! ちなみに今日ホライゾン3下を一気に半分ちょい読みました。
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テーマ : ポケモン
ジャンル : ゲーム

NO.93 “からにこもる”

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 俺のドゴームが、大股で土を蹴っていく。その先で待ち構えるのは、ふざけてんのかと思うくらい間抜けな面で頭に手をやったりしているヤドランだ。そこそこ体力は有りそうだが、遅けりゃあ“ふみつけ”の連続で押し切れる。そう思っていたら、相手のヤドランのトレーナーが指示を出した。

「持ちこたえよう、“からにこもる”」

 防御を上げて対策してくるか。だが、一度くらいの能力上昇で――

 ん、ヤドランってどうやって「殻に篭る」んだ?

 ドゴームが強く土を蹴り飛ばして跳ね上がる。大音響で叫びながら落下の勢いを右足の先に乗せて落ちていく下で、不意にヤドランが、光になった。
 ピンク色の体がまるでモンスターボールの中に入る時のように赤く光って、自分の尻尾の中に吸収されるように、入り込む。残ったのはあの白い巻貝だけ。そこにドゴームが落ちる。硬いのと、小さい突起が出てるのとで逆にダメージを受ける。失敗した――とか思うよりも早く、また殻から赤い光が飛び出して、それがヤドランの形になって、ピンク色の体が戻ってきた。…………いやいやいやいや、

「え、何だ今の! オイちょっと待てコラ!」

「いやぁ、エスパーですしねヤドラン」

「そうなのか!? そーいう問題なのか!?」

 ……ポケモンってのは、まだまだ分かってないことが多すぎる。マジで。

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・ひとこと

 私的解釈だとたぶん、別に“からにこもる”で殻に篭る必要はないんですが、あえて演出をやってみるとこんな感じじゃないだろうかと。なるべく巻貝に大口開けさせて、そのまま無理やりぜーぜー言いながら体を押し込むヤドランというのもそれはそれでアリですが。
 なんとなく、ポケモンのデータ化(?)みたいなのは、もともとポケモン側も自然に使っていた能力なのかもしれないという私的解釈の反映、なのかもしれませんが何もかもが適当でごめんなさい。

テーマ : ポケモン
ジャンル : ゲーム

NO.92 “からではさむ”

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 淡い青の殻に、さらに真珠のような薄桃色の大きな鱗を鎧のように纏わせたパールルが、大顎のように殻を開き、すぐさま力を籠めて閉じる。まるで殻で噛み付くようなその動は、目の前に居たウパーの頭を強く挟み込んだ。ウパーの両足が浮き上がり、もがく動きが無意味になる。
 だが直後、ウパーを挟み込んだパールルから、土の塊が止め処なく噴き出した。一定のリズムで“マッドショット”の重い音が響き、衝撃と重さがパールルの核に直撃する。幾度目かの衝撃の後、勢い良くパールルの殻が開き、多量の土とウパーを解放した。

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・ひとこと

 うわぁからにはさむとか効果わかんなかったです……“まきつく”とかと同じ拘束系ですか。これとか命中75なんですけど、もっとマシになんないんでしょうかね?
 シチュはアニポケのフカマルvsツボツボから参こ……パクらせていただきました。フカマルさんの場合はあの後に零距離“りゅうせいぐん”というカッコイイ決めがありますけどね。パールルちゃんなんかは核を晒すことになるわけで、割と危険な気がしますこのワザ。

テーマ : ポケモン
ジャンル : ゲーム

NO.59 “オクタンほう”

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 薄く銀色に輝くピントレンズの奥で、垂れた左目が鋭く狭められる。
 目線の動きが定まるにつれ、仰角に持ち上げられた笛のように長い口が、細やかに左右に動く。
 球体のような体から幾本も伸びるツタのような脚が、白く丸い突起を地面に根付くように吸着させた。
 そこまでの動きを経て、その口の根本が内側から盛り上がる。そこへと引き付けられるように、円筒の口が力強く縮まりーー弾き戻されると同時、砲塔となった口の奥から、黒ずんだ球が弾丸として撃ち出された。

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・ひとこと
 
 オクタンはオクタンなので、あえてオクタンとは書かずにいきました。
 こーいう専用ワザ、もう少し高性能でもいいと思うんですけどね。ニードルアームとか、クラブハンマーとかもそうなんですが。
 どうでもいいんですが今車内です。すぐ眼前でいちゃついてるカップルに急所オクタンほうぶち込みたくてたまらないんですが肝心のオクタンがいません。

テーマ : ポケットモンスター
ジャンル : ゲーム

NO.42 “うずしお”

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 シェルダーの長い舌から飛び出た光の球が、海中に打ち込まれた。
 球は暫くの間、青く深い水の中を進み、そこで静止する。と、球を覆っている輝きが一際強くなった。
 同時、海面が揺らぐ。穏やかに波を運んでいた海の一点に、穴が開けられたように海水が流れ込んでいく。海流の動きを捻じ曲げられたことにより、まるで別の空間に流れ出るかのように、水がそこで螺旋を描いていた。
 数瞬もすれば、光球の直上には遠大な渦が完成していた。

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・ひとこと

 ぬーん……そのあの、科学的なこととかにはホント疎いのであまり突っ込まれると泣いてしまうのですが、なんかこう、一点に水を吸い込むようなモノを発生させて、それによって渦を発生させるという形にしてみました。たぶんこんな風にはならないと思います。
 このワザ、マップ上のうずしおを突破するためのひでんマシンとして有名ですよね。ずっと逆回転を加えて渦を消滅させるものだと思ってたのですが、HGSSでは無理矢理渦の上を強行突破していて吹きました。

テーマ : ポケットモンスター
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プロフィール

Author:ぱすてぃ
ポケモンと百合に熱を注いでいる人です。当面の目標はオリトレの百合長編を書くことですがいつになるやら。

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